[ベルリン 6日 ロイター] - 市場調査グループのセンティックスの調査によると、1月のユーロ圏投資家センチメント指数は7.6と、前月の0.7から上昇した。これは2018年11月以来の高水準。
上昇は3カ月連続。アジア経済が好調との見方や米中貿易摩擦の緩和の兆しが好感された。
期待指数は2018年2月以来の高水準。現況指数は2019年6月以来の高水準だった。
センティックスは「ユーロ圏が景気後退(リセッション)に陥る可能性は当面ないようだ」とし「イランを取り巻く最近の出来事は投資家を不安にさせていない」と述べた。
「さらに重要なのは、アジアをはじめとする世界の他の地域が勢いを増していることや、米中貿易摩擦がやや緩和したことだとみられる」と指摘した。
調査は投資家932人を対象に実施した。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20200106T095840+0000