サイバーマンデー特売。最大60%引きInvestingPro特別セールを請求する

UPDATE1: 東京株式市場・大引け=3日続落、国内勢が金融株中心に幅広い売り

発行済 2010-04-20 16:00

日経平均<.N225> 日経平均先物6月限<0#2JNI:> 

終値    10900.68 (-8.09) 終値 10900 (-10)

寄り付き 10960.11 寄り付き 10960

安値/高値 10890.82─10999.57 安値/高値 10890─11010

出来高(万株) 195482 出来高(単位) 62646    

--------------------------------------------------------------------------------

 [東京 20日 ロイター] 東京株式市場で日経平均は3日続落した。前日米国市場

で米証券取引委員会(SEC)によるゴールドマン・サックス訴追を受けた懸念が

弱まって反発、東京市場も買い戻されたが、中国株の軟調で終盤はマイナス圏での推移と

なった。海外勢の動きが鈍い一方、国内勢による金融株を中心とする幅広い売りがみられ

たという。日本株に関して弱気な見方は出ていないが、決め手となる手掛かりが乏しいと

指摘される。

 東証1部騰落数は値上がり870銘柄に対して値下がり646銘柄、変わらずが154

銘柄。東証1部売買代金は1兆3766億円と前日よりもさらに縮小した。

 19日の米株式相場はダウ工業株30種<.DJI>とS&P総合500種<.SPX>が反発して

引けた。SECのゴールドマン・サックス訴追を受けた混乱は取引時間中に収まり

始め、企業決算への関心が再び高まった。東京市場はこれを受け、やや円安に振れたこと

も加わり序盤は反発したが、中国株の軟調で終盤は売りに押された。

 

 東京市場の取引は、ゴールドマンの決算発表(20日)を前に様子見ムードが強まり、

前日よりも縮小した。市場筋によると、寄り付き前の外資系証券10社経由の注文状況は

490万株の買い越しの観測が出ていたが、後場の取引で海外勢の動きは目立たなかった

という。大手証券の株式トレーダーによると、幅広い国内勢が野村ホールディングス

<8604.T>など金融株をはじめ、主力株に売りを出していた。

 米ゴールドマンの訴追問題で前日売られた金融株について、銀行株などは反動により個

人投資家を中心とした買い戻しが見られたものの、「ゴールドマン以外の金融機関にもこ

うした問題が波及するとの見方から、目先は買いにくい状況になる」(国内証券の株式ト

レーダー)との指摘があった。

 引けにかけては、中国株の軟調を背景に売り優勢となり、マイナス圏に沈んだ。市場で

は「欧州時間に入り売りが膨らんできた。不動産など引き締め方向にある中国の動向が懸

念されている」(外資系証券トレーダー)との声が出ていた。邦銀系のトレーダーは「日

本株について弱気な投資家はいないが決め手となる手掛かりが乏しく、買いづらい展開」

と指摘する。

 銘柄別で、日本たばこ産業(JT)<2914.T>は19日、買収前のギャラハー社の英国で

のたばこ製品小売価格にかかる競争法違反について、英国公正取引庁から制裁金として

5040万英ポンド(約70億円)の支払いを求める通知があったと発表した。前日大き

く売られた反動から前場は買い戻されたが後場には一巡し、続落となった。一方、サイボ

ウズ<4776.T>は好決算見通しの報道で、底堅い値動きが続いた。

 (ロイター日本語ニュース 吉池 威記者)

(takeshi.yoshiike@thomsonreuters.com; 03-6441-1794; ロイターメッセージング

:takeshi.yoshiike.reuters.com@reuters.net)

 ※記事中の企業の関連情報は、各コードをダブルクリックしてご覧ください。

    

 *東証の空売りに関する情報は以下のURLをダブルクリックしてご覧ください。

http://www.tse.or.jp/market/data/karauri/index-market.html

http://www.tse.or.jp/market/juran/karauri/index.html

  株式関連指標の索引ページ(日本語表示)

  株式関連指標の索引ページ(英語表示)

 <.AV.T> 東証第1部出来高上位30傑

  <.AM.T> 東証第1部売買代金上位30傑

 <.PG.T> 東証第1部値上がり率上位30傑

 <.PL.T> 東証第1部値下がり率上位30傑

 <.NG.T> 東証第1部値上がり幅上位30傑

 <.NL.T> 東証第1部値下がり幅上位30傑

 <.AV.Q> ジャスダック出来高上位30傑

 <.AM.Q> ジャスダック売買代金上位30傑

 <.PG.Q> ジャスダック値上がり率上位30傑

 <.PL.Q> ジャスダック値下がり率上位30傑

 <.NG.Q> ジャスダック値上がり幅上位30傑

 <.NL.Q> ジャスダック値下がり幅上位30傑

 <.N225> 日経平均株価

 <.TOPX> TOPIX(東証株価指数)

  <.TOPXC> TOPIX CORE30

 <.NOTC> 日経ジャスダック平均株価   <.MTHR> 東証マザーズ指数

 

  <0#JNI:> 日経225先物

  <0#SSI:> SGX日経225先物

  <0#JTI:> TOPIX先物

  <0#JNI*.OS> 日経225オプション

 

          東証・大証株券オプションのメニューページ

東証株券オプションの個別メニューページ

大証株券オプションの個別メニューページ

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます