[ベルリン 27日 ロイター] - ドイツのIFO経済研究所が27日公表した調査によると、新型コロナウイルス危機を受けドイツ企業は人員の削減が続くと予想しているものの、雇用の見通しは前月から幾分回復した。
IFOの雇用に関する指数は88.3で4月の86.3から上昇した。サービス業や貿易関連で改善がみられた。ただ、製造業では、引き続き人員が減少した。
経営や税に関するコンサルティングや監査で新規採用の動きがあったほか、食品や自転車の小売り部門も回復した。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20200527T083846+0000