[ベルリン 8日 ロイター] - 調査会社センティックスが発表した2月のユーロ圏投資家センチメント指数はマイナス0.2で、前月の1.3から低下した。市場は1.9への改善を予想していたが、新型コロナウイルス禍のロックダウン(都市封鎖)が経済に影響を与え再びマイナス圏に落ち込んだ。
期待指数も過去最高だった前月の33.5から31.5に低下。
現況指数もマイナス26.5からマイナス27.5に悪化した。
センティックスは「欧州の多くの国でロックダウンの影響が出た」とし、ワクチン接種がなかなか進まないことが欧州連合(EU)の足かせになっていると指摘した。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20210208T105324+0000