[1日 ロイター] - イタリア国家統計局(ISTAT)が1日発表した第2・四半期の国内総生産(GDP)改定値は前期比1.1%増となり、伸び率は速報値(1.0%)を上回った。内需が堅調だった。
前年比では4.7%増。速報値の4.6%増から上方改定された。
個人消費と投資が前期比の成長に大きく貢献し、貿易収支は若干マイナスに寄与した。
個人消費は前期比2.6%増、政府支出は1.1%減、投資は1.7%増。輸入は3.3%増で、輸出の2.5%増を上回る伸びとなった。
第1・四半期成長率については、前期比が0.1%で据え置かれる一方、前年比は6.2%から6.3%に上方改定された。