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注目銘柄ダイジェスト(前場):三井化学、村田製、みずほFGなど

発行済 2015-07-22 11:40
更新済 2015-07-22 12:00
注目銘柄ダイジェスト(前場):三井化学、村田製、みずほFGなど
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三井化学 (TOKYO:4183):470円(前日比+41円) 急伸。
本日業績観測報道が伝わっていたが、寄り付き前に業績上方修正を正式に発表している。
上半期営業利益は従来予想の180億円から330億円、前年同期比78%増益に上方修正している。
上半期の市場予想は230億円レベルであり、コンセンサス比での大幅な上振れがポジティブサプライズと捉えられている。
石化事業の好調などが好業績の背景のようだ。
他の石化大手にも好影響が波及する格好に。
村田製 (TOKYO:6981):19640円(前日比-945円) 下げ目立つ。
米アップルが4-6月期の決算を発表、iPhone販売実績や7-9月期売上高見通しが市場予想を下回ったことが嫌気され、時間外取引で急落する展開となっている。
iPhone需要のピークアウト懸念なども強まる格好に。
つれて、スマホ向け電子部品の需要拡大が業績成長につながっていた電子部品各社にも、先行き懸念が波及する状況となっているようだ。
航空電子や京セラ、ローム、TDKなどが下落率の上位にランクインしている。
みずほFG (TOKYO:8411):267.2円(前日比-4.7円) 売り先行。
三菱UFJでは投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価は270円としている。
追加材料の不足感が漂ってきていることで、大手銀行株は今後レンジトレード入りと捉えているようだ。
銀行の株価やPBRなどに過熱感はないものの、好業績の主因が与信関係や株式関係の損益改善であり継続性には問題があると指摘。
また、政策保有株式は、売却益は還元よも蓄積に向けることが政策的に求められるとの見方。
神戸物産 (TOKYO:3038):12250円(前日比+990円) 大幅高。
前日に自己株式の取得実施を発表している。
発行済み株式数の5.84%に当たる100万株を上限としており、本日から10月22日までを取得期間としている。
前回の昨年12月に実施した際は、10日間で上限金額となる自社株買いを実施している。
また、大幅に上昇した現在の株価水準での自社株買いの実施は、先行きへの自信の表れとも受け止められる状況にも。
オンコリスバイ {{|0:}}:691円(前日比+100円) ストップ高。
血液循環がん細胞(CTC)の検査薬として開発中のOBP-401(テロメスキャン)及びOBP-1101(テロメスキャンF35)について、米ディサイフィラ社への販売を開始したと発表している。
ディサイフィラ社は新規分子標的抗がん剤の臨床試験において副次的な有効性評価項目の1つとしてCTC検査を用いるため、同社検査薬の活用を開始しており、同社も試験データを共有するという。
トライアイズ {{|0:}}:445円(前日比+45円) 大幅に7日続伸。
6月1日に発表した従前の自社株買いを終了(上限50万株に対し26万900株を取得)する一方、新たな自社株買いの実施を発表している。
上限は50万株(自己株式を除く発行済株式総数の5.12%)、2.5億円で、取得期間は15年7月22から16年7月21日まで。
また、7月31日付で自己株式120万株を消却することも併せて発表している。
発行済株式総数の10%に相当する。
ジャストプラ {{|0:}}:1002円(前日比+150円) ストップ高。
サン電子 {{|0:}}と業務提携の基本合意書を締結したと発表している。
ジャストプラは飲食店市場向けに、サン電子はパチンコホール市場向けにビジネス展開を進めており、両市場における両社の企画・開発力や、商品・サービス、及び販売・サポート力等を融合・補完することにより、大きなシナジー効果が期待でき、継続的協力関係を構築できると判断した。
レントラックス {{|0:}}:4250円(前日比+225円) 大幅に7日続伸。
前日発表した6月の月次売上高は、前年同月比119.9%増の4.89億円となった。
4月は同88.2%増の4.79億円、5月は同93.0%増の5.23億円で推移しており、大幅な増収が継続している。
なお、成果報酬型広告(アフィリエイト)サービス「レントラックス(Rentracks)」に登録した広告掲載媒体の運営者(パートナーサイト運営者)数は前月から431名増加し、1万961名となった。

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