50%引き! InvestingProで2025年の市場を超える投資成績を特別セールを請求する

独サービスPMI、8月改定47.3 今年初の50割れ

発行済 2023-09-05 17:43
更新済 2023-09-05 17:45
© Reuters.  5日発表の8月のドイツのHCOBサービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値は47.3と、前月の52.3から低下し、今年初めて好不況の分かれ目となる50を下回った。写
DE40
-

[ベルリン 5日 ロイター] - 5日発表の8月のドイツのHCOBサービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値は47.3と、前月の52.3から低下し、今年初めて好不況の分かれ目となる50を下回った。

景気の先行き不透明感と強いインフレ圧力を背景に需要の減少が続いた。

ハンブルク商業銀行のチーフエコノミスト、サイラス・デラルビア氏は「ドイツのサービス部門には奇妙なことが起きている。活動は鈍化しているが、価格は上昇している」と指摘。大幅な賃上げが影響しているとの見方を示した。

© Reuters.  5日発表の8月のドイツのHCOBサービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値は47.3と、前月の52.3から低下し、今年初めて好不況の分かれ目となる50を下回った。写真は2014年9月、ミュンヘンで開かれたオクトーバーフェストで撮影(2023年 ロイター/Lukas Barth)

サービス部門の企業の見通しは小幅に改善したが、歴史的に見ると依然低迷しており、雇用創出はほぼ停滞しているという。

サービス業と製造業を合わせた総合PMIは44.6と、前月の48.5から低下。新型コロナウイルス流行で事業活動が縮小した2020年5月以来の低水準となった。

同氏は「サービス業が経済全体を安定させるかもしれないという最後の望みがあったが、この楽観論は短命に終わった」とし、第3・四半期の国内総生産(GDP)が0.8%減少すると予想した。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます