3日の日経平均は反発。
86.99円高の18182.39円(出来高概算22億2000万株)で取引を終えた。
波乱要因である中国市場が休場となるなか、米国市場の上昇の流れを受けて、終日プラス圏での推移となった。
ただ、米雇用統計など重要な経済指標の発表を控えていることで上値追いは慎重であり、大引けにかけては上げ幅を縮めていた。
東証1部の騰落銘柄は、前引け段階では値上がり数が1400を超えていたが、大引けでは1000を割り込んでおり、辛うじて過半数を占めている状況。
規模別指数も大型、中型、小型株指数ともにプラスだったが、いずれも1桁の上昇にとどまっていた。
セクターでは保険、ガラス土石、情報通信、非鉄金属などが堅調だった半面、銀行、繊維、その他製品が一服に。
日経平均は後場に入り上げ幅を縮め、不安定さはあったが、マイナンバー関連など材料株の一角への物色が活発化するなど、投資家の参加意欲の強さは窺えた。
明日は米雇用統計の結果を見極めたいとする模様眺めムードが強まりそうであり、全体としてはこう着感の強い相場展開になりそうだ。
ただし、市場は足元の急落等で9月の米利上げ再開を織り込む流れとみられる。
来週のレイバーデー明け後には夏季休暇明けの投資家が戻ってくることもあり、商いが膨れやすい。
9月のFOMCで利上げ再開となれば、不透明感払拭に伴うアク抜けにつながる可能性があるだろう。
押し目拾いのスタンスを継続。
押し目買いの好機にもなりそうだ。
86.99円高の18182.39円(出来高概算22億2000万株)で取引を終えた。
波乱要因である中国市場が休場となるなか、米国市場の上昇の流れを受けて、終日プラス圏での推移となった。
ただ、米雇用統計など重要な経済指標の発表を控えていることで上値追いは慎重であり、大引けにかけては上げ幅を縮めていた。
東証1部の騰落銘柄は、前引け段階では値上がり数が1400を超えていたが、大引けでは1000を割り込んでおり、辛うじて過半数を占めている状況。
規模別指数も大型、中型、小型株指数ともにプラスだったが、いずれも1桁の上昇にとどまっていた。
セクターでは保険、ガラス土石、情報通信、非鉄金属などが堅調だった半面、銀行、繊維、その他製品が一服に。
日経平均は後場に入り上げ幅を縮め、不安定さはあったが、マイナンバー関連など材料株の一角への物色が活発化するなど、投資家の参加意欲の強さは窺えた。
明日は米雇用統計の結果を見極めたいとする模様眺めムードが強まりそうであり、全体としてはこう着感の強い相場展開になりそうだ。
ただし、市場は足元の急落等で9月の米利上げ再開を織り込む流れとみられる。
来週のレイバーデー明け後には夏季休暇明けの投資家が戻ってくることもあり、商いが膨れやすい。
9月のFOMCで利上げ再開となれば、不透明感払拭に伴うアク抜けにつながる可能性があるだろう。
押し目拾いのスタンスを継続。
押し目買いの好機にもなりそうだ。