[ベルリン 13日 ロイター] - 欧州経済センター(ZEW)が13日発表した2月のドイツの景気期待指数は19.9と、前月の15.2から上昇した。
ロイターがまとめた市場予想は17.5だった。
現況指数はマイナス81.7と、前月のマイナス77.3から低下。市場予想のマイナス79.0を下回った。
ZEWのワムバッハ所長は「ドイツ経済は悪い状態にある。回答者の現況判断は2020年6月以来の低水準に悪化した」と述べた。
ドイツ連邦統計庁が先月発表した昨年の国内総生産(GDP)は0.3%減。根強いインフレ、高水準のエネルギー価格、外需低迷が響いた。