[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;16,977.30;+102.86 TOPIX;1,371.50;+8.47
[後場の投資戦略]
日経平均は17000円を回復した後は、同水準でのもち合いが続いている。
価格帯別出来高で商いが膨れている水準であることから、強弱感が対立しやすいところであろう。
また、原油相場上昇が上げの一因となっているが、原油相場は時間外で弱含みに推移しており、反動安が警戒されているようである。
円相場がやや円高に振れて推移していることも、手掛けづらくさせている。
もっとも、上値の重さは想定内であり、ファーストリテ (T:9983)の弱い動きをみると、後場もこう着感の強い相場展開が続きそうである。
しかし、追加緩和期待などから先高期待は根強く、TDK (T:6762)、京セラ (T:6971)の強い動きなどをみると、売られていた銘柄への買戻しの流れは意識されやすい。
新興市場は、SOSEI {{|0:}}が一服しているため、やや利食いも出やすいだろうが、マザーズなどは資金回転が利いている市場でもあり、押し目買い意欲は強そうだ。
(村瀬 智一)
価格帯別出来高で商いが膨れている水準であることから、強弱感が対立しやすいところであろう。
また、原油相場上昇が上げの一因となっているが、原油相場は時間外で弱含みに推移しており、反動安が警戒されているようである。
円相場がやや円高に振れて推移していることも、手掛けづらくさせている。
もっとも、上値の重さは想定内であり、ファーストリテ (T:9983)の弱い動きをみると、後場もこう着感の強い相場展開が続きそうである。
しかし、追加緩和期待などから先高期待は根強く、TDK (T:6762)、京セラ (T:6971)の強い動きなどをみると、売られていた銘柄への買戻しの流れは意識されやすい。
新興市場は、SOSEI {{|0:}}が一服しているため、やや利食いも出やすいだろうが、マザーズなどは資金回転が利いている市場でもあり、押し目買い意欲は強そうだ。
(村瀬 智一)