ブラックフライデーがやってきました! 最大60%割引InvestingProをお見逃しなく 特別セールを請求する

【市場反応】米4月住宅着工件数/消費者物価指数、予想上回りドル上昇

発行済 2016-05-17 21:57
更新済 2016-05-17 22:00
【市場反応】米4月住宅着工件数/消費者物価指数、予想上回りドル上昇

 外為市場では予想を上回った米国の住宅着工件数や予想を上回った消費者物価指数(CPI)を受けてドル買いが優勢となった。
ドル・円は109円45銭から109円64銭へ上昇。
ユーロ・ドルは1.1323ドルから1.1302ドルまで下落した。
 米商務省が発表した4月住宅着工件数は前月比+6.6%の117.2万戸と市場予想112.5万戸を上回った。
一方、住宅着工件数の先行指標となる住宅建設許可件数は前月比+3.6%の111.6万戸と3月107.7万戸から増加したものの市場予想113.5万戸は下回った。
3月分は108.6万戸から107.7万戸へ下方修正された。
 同時刻に米労働省が発表した4月消費者物価指数(CPI)は前月比+0.4%と、2013年2月以降ほぼ3年ぶりの高水準となった。
市場予想の+0.3%も上回った。
前年比では+1.1%と、予想通り3月+0.9%から上昇。
変動の激しいエネルギー・食品を除いたコアCPIは前月比+0.2%と予想通り3月+0.1%から上昇。
前年比では+2.1%と、予想通り3月+2.2%から低下した。
【経済指標】 ・米・4月住宅着工件数:117.2万戸(予想:112.5万戸、3月:109.9万戸←108.9万戸) ・米・4月住宅建設許可件数:111.6万戸(予想:113.5万戸、3月:107.7万戸←108.6万戸) ・米・4月消費者物価指数:前年比+1.1%(予想:+1.1%、3月:+0.9%) ・米・4月消費者物価コア指数:前年比+2.1%(予想:+2.1%、3月:+2.2%) ・米・4月消費者物価指数:前月比+0.4%(予想:+0.3%、3月:+0.1%) ・米・4月消費者物価コア指数:前月比+0.2%(予想:+0.2%、3月:+0.1%)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます