静岡ガス (T:9543)は、8日の引け後に15年12月期決算を発表した。
売上高は前期比12.3%減の1460.58億円、営業利益は同101.0%増の115.63億円、経常利益は同101.0%増の120.56億円、最終利益は同162.6%増の76.37億円と大幅な増益で、各利益は従来予想を上回って着地した。
ガスセグメントでは、新築市場及び既築市場で新規顧客の獲得に努め、期末時点の顧客数が前期末比1,398戸増の346,858戸となった。
ガス販売量は、家庭用及び工業用が減少したものの、静浜幹線の全線開通などから卸販売が増加し、合計で前期比1.0%増の1,394百万立方メートルだった。
原料費調整制度によるガス販売単価の下方調整等により売上高は同12.4%減の1278億円となったが、原料価格の低下がガス販売単価に反映されるまでのタイムラグによる影響などからセグメント利益は同66.1%増の137億円となった。
16年12月期の会社計画に関しては、売上高が前期比15.8%減の1230.40億円、営業利益が同48.4%減の59.70億円、経常利益が同46.6%減の64.40億円、最終利益が同49.2%減の38.80億円としている。
原料費調整制度によりガス販売単価が前期に比べ低めに推移すると見込んでいる。
また、通常投資に加え静岡ガス&パワーの発電設備建設などにより、設備投資は同29.0%増の104億円となる見通し。
売上高は前期比12.3%減の1460.58億円、営業利益は同101.0%増の115.63億円、経常利益は同101.0%増の120.56億円、最終利益は同162.6%増の76.37億円と大幅な増益で、各利益は従来予想を上回って着地した。
ガスセグメントでは、新築市場及び既築市場で新規顧客の獲得に努め、期末時点の顧客数が前期末比1,398戸増の346,858戸となった。
ガス販売量は、家庭用及び工業用が減少したものの、静浜幹線の全線開通などから卸販売が増加し、合計で前期比1.0%増の1,394百万立方メートルだった。
原料費調整制度によるガス販売単価の下方調整等により売上高は同12.4%減の1278億円となったが、原料価格の低下がガス販売単価に反映されるまでのタイムラグによる影響などからセグメント利益は同66.1%増の137億円となった。
16年12月期の会社計画に関しては、売上高が前期比15.8%減の1230.40億円、営業利益が同48.4%減の59.70億円、経常利益が同46.6%減の64.40億円、最終利益が同49.2%減の38.80億円としている。
原料費調整制度によりガス販売単価が前期に比べ低めに推移すると見込んでいる。
また、通常投資に加え静岡ガス&パワーの発電設備建設などにより、設備投資は同29.0%増の104億円となる見通し。