10日の日経平均は29.85円安の16735.12円(出来高概算17億株)で取引を終えている。
9日の米国市場では、6月卸売在庫が予想を上振れ緩やかに上昇したものの、原油相場の下落を受けて上値の重い展開だった。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比50円安の16680円だった。
円相場は1ドル101円90銭辺りでの推移と、前日からはやや円高に振れていることもあり、利食い先行の展開となった。
しかし、日銀のETF買い入れに対する思惑から下を売り込む流れにはならず、16700円を下回って始まった日経平均は、その後は16700円を挟んでの狭いレンジ取引となった。
前引け段階でTOPIXが0.4%安となると、後場は日銀のETF買い入れへの思惑から下げ幅を縮めて始まり、その後16800円を回復する格好から上昇に転じる場面もみられた。
大引けにかけてはポジション調整の流れもあり、小幅ながらも反落で取引を終えている。
もっとも、日銀のETF買い入れが観測されるなか、下を売り込む流れにはなりづらく、また、押し目買い意欲が高まることになりそうだ。
9日の米国市場では、6月卸売在庫が予想を上振れ緩やかに上昇したものの、原油相場の下落を受けて上値の重い展開だった。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比50円安の16680円だった。
円相場は1ドル101円90銭辺りでの推移と、前日からはやや円高に振れていることもあり、利食い先行の展開となった。
しかし、日銀のETF買い入れに対する思惑から下を売り込む流れにはならず、16700円を下回って始まった日経平均は、その後は16700円を挟んでの狭いレンジ取引となった。
前引け段階でTOPIXが0.4%安となると、後場は日銀のETF買い入れへの思惑から下げ幅を縮めて始まり、その後16800円を回復する格好から上昇に転じる場面もみられた。
大引けにかけてはポジション調整の流れもあり、小幅ながらも反落で取引を終えている。
もっとも、日銀のETF買い入れが観測されるなか、下を売り込む流れにはなりづらく、また、押し目買い意欲が高まることになりそうだ。