6日の東京外為市場でドル・円は底堅い。
米連邦準備制度理事会(FRB)当局者の引き締め加速に前向きな発言で、早朝の123円54銭から正午前に124円05銭まで上昇。
米金利の上昇一服でドルはいったん下げたが、午後は持ち直し124円付近での推移が続いた。
・ユーロ・円は134円75銭から135円15銭まで上昇した。
・ユーロ・ドルは1.0908ドルから1.0874ドルまで値を下げた。
・17時時点:ドル・円123円80-90銭、ユーロ・円134円90-00銭
・日経平均株価:始値27,533.88円、高値27,549.67円、安値27,214.61円、終値27,350.30円(前日比437.68円安)
【要人発言】
・レーンECB専務理事
「ECBは断片化のへの対応で幅広い手段を用いる用意」
・ロシア大統領報道官
「ルーブル建てでの支払いを求める輸出品の拡大を急がない」
【経済指標】
・中・3月財新サービス業PMI:42.0(予想:49.7、2月:50.2)
・独・2月製造業受注:前月比-2.2%(予想:-0.2%、1月:+2.3%←+1.8%)