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日経平均は3日ぶり反落、イタリア国民投票控え一服

発行済 2016-12-02 16:34
更新済 2016-12-02 17:00
日経平均は3日ぶり反落、イタリア国民投票控え一服
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日経平均は3日ぶり反落。
1日の米国市場は高安まちまちだった。
原油相場が節目の50ドルを回復したものの、ハイテク株が売られた。
一方、為替市場では米ダラス連銀総裁や著名投資家の発言を受けて利益確定のドル売りが広がり、本日の日経平均は円安一服の流れから77円安でスタートした。
4日に実施されるイタリア国民投票も警戒されていた。


大引けの日経平均は前日比87.04円安の18426.08円となった。
東証1部の売買高は28億
3340万株、売買代金は3兆0178億円だった。
業種別では、銀行、証券、海運、パルプ紙、保険、鉄鋼が上昇。
一方で、食料品、その他製品、ゴム製品、機械、金属製品、陸運、小売、精密機器が一服。


個別では東エレク (T:8035)など半導体製造装置各社の下げが目立った。
米アップル向け半導体サプライヤーへの業績懸念などが強まり、米国市場でハイテク株が売られたことが影響したようだ。
一方で、米国市場での金融株高の流れから証券や銀行業の上げが目立ってい。

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