不動産アセットマネジメントのケネディクス (T:4321)は10日、2015年12月期の通期決算を発表した。
単独業績は、売上高に相当する営業収益が前期比0.8%減の259.97億円、営業利益が同24.2%増の101.19億円、経常利益が同42.5%増の91.27億円、純利益が同102.4%増の98.07億円と大幅な増益となった。
主力のアセットマネジメント事業で受託資産(AUM)の拡大によるフィーと資産取得時のフィーが増加したほか、不動産管理事業では連結子会社の収益が寄与した。
2016年12月期は、中計の基本方針である「アセットマネジメント事業を中心とする安定収益の成長」「共同投資を中心とする不動産投資事業の推進」「財務の健全性と株主還元の最適なバランスの追求」を進める。
2016年12月期の業績予想は、営業収益が前期比13.1%減の226.00億円、営業利益が同8.1%減の93.00億円、経常利益が同10.7%減の101.00億円、純利益が同2.0%増の100.00億円としている。
同社は、国内最大の独立系不動産アセットマネジメント会社である。
日本の不動産証券化の勃興期から活躍し、業界の草分けとして業容を拡大。
J-REIT(リート)や私募REITのほか、多数の私募ファンドを運用しており、受託資産残高は1.6兆円超。
単独業績は、売上高に相当する営業収益が前期比0.8%減の259.97億円、営業利益が同24.2%増の101.19億円、経常利益が同42.5%増の91.27億円、純利益が同102.4%増の98.07億円と大幅な増益となった。
主力のアセットマネジメント事業で受託資産(AUM)の拡大によるフィーと資産取得時のフィーが増加したほか、不動産管理事業では連結子会社の収益が寄与した。
2016年12月期は、中計の基本方針である「アセットマネジメント事業を中心とする安定収益の成長」「共同投資を中心とする不動産投資事業の推進」「財務の健全性と株主還元の最適なバランスの追求」を進める。
2016年12月期の業績予想は、営業収益が前期比13.1%減の226.00億円、営業利益が同8.1%減の93.00億円、経常利益が同10.7%減の101.00億円、純利益が同2.0%増の100.00億円としている。
同社は、国内最大の独立系不動産アセットマネジメント会社である。
日本の不動産証券化の勃興期から活躍し、業界の草分けとして業容を拡大。
J-REIT(リート)や私募REITのほか、多数の私募ファンドを運用しており、受託資産残高は1.6兆円超。