上海総合指数<.SSEC> 前営業日比 売買代金概算
前場終値 2799.453 3.977高 706.9億元(上海A株)
寄り付き 2798.212 2.736高
前営業日終値 2795.476 40.894高 1073.0億元(上海A株)
ハンセン指数<.HSI>
前場終値 21759.50 167.38安 310.1億香港ドル
寄り付き 21936.87 9.99高
前営業日終値 21926.88 263.72高 647.4億香港ドル
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[香港/上海 14日 ロイター] 14日の香港株式市場は、反落して前場の取引を
終了した。中国本土系の銀行株が売られている。米格付け会社のムーディーズ・インベス
ターズ・サービスが、米国を格下げ方向で見直すと発表したことを背景に、リスク資産が
敬遠されている。
ハンセン指数<.HSI>は、167.38ポイント(0.76%)安の2万1759.50。
ハンセン中国企業株指数(H株指数)<.HSCE>は、107.51ポイント(0.87%)
安の1万2186.14だった。
中国建設銀行<0939.HK>は1.6%安、中国銀行<3988.HK>は2.2%下落し、両銘柄と
もにテクニカル的には売られ過ぎの水準となった。
中国系ファンドが本土からの需要の恩恵を受けるとされる中国関連株を物色する動きも
あり、安徽海螺水泥<0914.HK>は0.8%上昇した。
中国本土の株式市場は続伸した。上海総合指数<.SSEC>は3.977ポイント
(0.14%)高の2799.453で前場の取引を終えた。
金相場の上昇を背景に、前日に引き続き、金鉱株が力強く上昇した。
紫金鉱業<601899.SS>は商いを伴い上昇、5.7%の大幅高だった。