*この記事は20日に配信しました。
(カッコ内は前営業日比)
FT100種総合株価指数(ロンドン)<.FTSE>
終値 4345.93(+65.07)
前営業日終値 4280.86(+ 2.40)
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クセトラDAX指数(フランクフルト)<.DAX>
終値 4839.46(+ 1.98)
前営業日終値 4837.48(+37.50)
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CAC40種平均指数(パリ)<.FCHI>
終値 3221.27(+27.21)
前営業日終値 3194.06(+32.92)
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<ロンドン株式市場> 上昇。リスク選好が回復し、石油・鉱山・銀行株に買いが入っ
た。
FT100種総合株価指数<.FTSE>は前日比で6月1日以来最大の上昇率となった。た
だ前週12日の終値を100ポイント近く下回った。
株価指数先物・株価指数オプション・個別株オプション取引の決済期限が重なるトリプ
ルウィッチングとなったことから、午前の取引はやや不安定な値動きとなった。
CMCマーケッツのエクイティ部門責任者、ジミー・イエーツ氏は「再び4300の水
準を回復した。過去3カ月間の上昇勢いが失われている可能性もあるが、このように相場
が支えられていることは買われ過ぎではなかったことを示しており、心強いメッセージと
して受け取ることができる」と述べた。
エネルギー株が相場を押し上げた。米原油先物
準で推移した。BP
ッチ・シェル
金属価格の上昇にともない、最近下落していた鉱山株も回復。ロンミン
BHPビリトン
2.0―5.6%上昇した。
投資判断引き上げを背景に前日値を上げたエクストラータ
高となった。英フィナンシャル・タイムズ紙が銀行家の話として伝えたところでは、エク
ストラータの株式3分の1超を保有するスイスの商品取引大手グレンコアが株式上場を検
討している。
銀行セクターは全体としてプラス圏で推移したものの、個別ではまちまちとなった。
バークレイズ
グループ
一方、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド
は0.3%それぞれ下落した。
住宅建設のテイラー・ウィンピー
見られたとし、下期に新たな建設地を増やす可能性を示唆した。
<欧州株式市場> 上昇。最近の経済指標の改善を背景に金融や資源株が買われた。
FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は11.01ポイント(1.29%)
高の861.63。一方、週間では2.7%下落した。
DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は20.33ポイント(0.84%)高
の2434.77。
この日はトリプル・ウィッチングで、株価指数先物、株価指数オプション、個別株オプ
ションの3つの取引が期日を迎えた。
金融株ではサンタンデール
GR.PA>、ソシエテ・ジェネラル
欧州連合(EU)首脳は、金融危機の再発防止に向けたさらなる措置で合意。国際通貨
基金(IMF)は2010年の経済成長がこれまでの予想以上に強まる可能性があると指
摘した。
ドイツ銀行による前向きなリポートが支援材料となり保険株も堅調。アクサ
は1.1%高。
エネルギー株ではトタル
[東京 20日 ロイター]