(カッコ内は前営業日比)
FT100種総合株価指数(ロンドン)<.FTSE>
終値 4528.84(‐57.29)
前営業日終値 4586.13(+9.52)
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クセトラDAX指数(フランクフルト)<.DAX>
終値 5174.74(‐76.81)
前営業日終値 5251.55(+22.19)
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CAC40種平均指数(パリ)<.FCHI>
終値 3330.97(‐41.39)
前営業日終値 3372.36(+ 5.91)
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<ロンドン株式市場> 12営業日ぶりに反落。序盤は堅調に推移したものの、鉱山・
エネルギー株に利益確定の売りが出た。
値動きの荒い展開となる中、12営業日続伸し最長記録を更新するには至らなかった。
鉱山株が相場を押し下げた。アントファガスタ
シアン・ナチュラル・リソーシズ(ENRC)
ント
コメルツ銀行のエコノミスト、ピーター・ディクソン氏は「過去数週間にわたって堅調
な地合いが続いたが、経済的背景を考えると上昇の余地は限られている」と指摘。「簡単
に言えば、一部利益を確保しながら、さらに株式に資金を投じる前に実体経済のデータに
改善が見られるかを見極めようとしている」と述べた。
エクストラータ
れ増加したとの発表を受けてこれまで上昇していたが、利益確定の売りが出た。
産金ランドゴールド・リソーシズ
増加したとする一方、セネガルとマリでのプロジェクト開発資金調達に向け、株式を発行
すると発表した。
石油株も軟調。BP
の利益が半減したことを明らかにした。コスト削減目標は引き上げた。
BGグループ
ケアン・エナジー
割り込んだ。
銀行株も圧迫された。バークレイズ
グループ
タンダード・ チャータード
<欧州株式市場> 反落。ドイツ銀行
BP
7月の米消費者信頼感指数が予想以上に低下したことも相場を圧迫した。他の米指標で
は5月のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)/ケース・シラー住宅価格指数が前
月比で約3年ぶりに上昇したものの、信頼感指数の低下に打ち消された。
FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は8.73ポイント(0.96%)安
の902.85。
DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は28.33ポイント(1.09%)安
の2573.08。
銀行株の下げが目立った。ドイツ銀行は11%超下落。第2・四半期決算で純利益が約
70%増加したものの、不良資産に対する引当金が大幅に増加したことを嫌気した。
BNPパリバ
が2.8─5.5%安。
一方、スペインのBBVA
1%に拡大したことを発表した。
BPは3.1%安。第2・四半期の純利益(再調達原価ベース)は53%減少した。2
009年の経費削減目標については50%引き下げ30億ドルとする計画を明らかにした。
BGグループ
2.8%安。
鉱山株も売られた。エクストラータ
%安。アングロ・アメリカン
ユーラシアン・ナチュラル・リソーシズ
カナダ・ライフのファンドマネジャー、マーク・ボン氏は「最近の上昇局面で出遅れて
いた銘柄が一部買われ、最近堅調だった銘柄に利食い売りが出た」と指摘した。
[東京 29日 ロイター]