設備リース・ファイナンス協会(ELFA)は、5月の米国企業設備借入残高が前年同期比11%増加したと発表した。同月の新規ローン、リース、信用枠の総額は102億ドルで、前月比7%の減少となった。
ELFAのリー・ライトル会長兼CEOは、4月からの借入額の減少は、新規設備取得に踏み切る前に金利低下を待つという、企業の慎重なアプローチを示唆している可能性があると強調した。
5月の与信承認率は75%と、4月と同水準であった。このデータはワシントンに本部を置くELFAによるもので、1兆ドルを超える設備ファイナンス部門の経済活動をモニターしている。
ELFAの非営利関連団体であるEquipment Leasing & Finance Foundationが発表した6月の景況感指数は50.2で、5月の50.7から若干低下した。指数値が50を上回れば、ビジネスの見通しは明るいといえる。
ELFAのリース・ファイナンス指数は、25人の調査パネルからの回答を反映したもので、バンク・オブ・アメリカ、キャタピラー・インク(NYSE:CAT)、デル・テクノロジーズ(NYSE:DELL)、シーメンスAG(OTC:SIEGY)、キヤノン、ボルボAB(OTC:VLVLY)など、著名な金融機関やファイナンス部門を持つ企業が含まれている。
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