[ワルシャワ/ブリュッセル 14日 ロイター] - ウクライナのエネルギー大手DTEKのマキシム・ティムチェンコ最高経営責任者(CEO)は14日、欧州連合(EU)への電力輸出を増やすことが可能と述べ、将来的な供給拡大に向けて取り組んでいると明らかにした。
送電網を改良しなくても600メガワット(MW)増やすことができ、休止中の電力ケーブルが再開されればポーランド経由でさらに1000MWを供給できると述べた。
EU欧州委員会のシムソン委員(エネルギー担当)は、現時点でウクライナはポーランドと例外的な形で商業取引が可能だが、将来はEUとの広範な取引を可能にするために取り組んでいると述べた。