■株主還元
アウトソーシング (T:2427)の2015年12月期の配当は、上場10周年の記念配当(8円)があった前期と同額の年35円配を実施した(配当性向31.8%)。
2013年12月期までは、利益の一部を再投資に向けて業容の拡大を図る戦略を推進するため、配当性向を原則10%としていたが、成長に向けた一定の基盤構築ができたものと判断したことから、2014年12月期より連結配当性向を原則30%に変更している。
2016年12月期の配当について同社は、前期比7円の増配となる年42円配を予定している(配当性向30.5%)。
弊社では、中期的に見ても利益成長に伴う増配の余地は大きいとみている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)
2013年12月期までは、利益の一部を再投資に向けて業容の拡大を図る戦略を推進するため、配当性向を原則10%としていたが、成長に向けた一定の基盤構築ができたものと判断したことから、2014年12月期より連結配当性向を原則30%に変更している。
2016年12月期の配当について同社は、前期比7円の増配となる年42円配を予定している(配当性向30.5%)。
弊社では、中期的に見ても利益成長に伴う増配の余地は大きいとみている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)