[ワシントン 11日 ロイター] - 米労務省が11日発表した9月の輸入物価指数は前月比0.2%上昇と伸びは緩やかだった。石油以外の輸入物価が低下し、輸入インフレが依然として抑制されている可能性が示唆された。
ロイターがまとめたエコノミスト予想は変わらずだった。
8月の輸入物価は当初発表の0.5%低下から0.2%低下に改定された。
9月は石油価格が2.3%上昇し、全体の輸入物価を押し上げた。石油以外の輸入物価は0.1%低下した。
9月の前年同月比は1.6%低下した。
輸入物価には関税が含まれていない。燃油と食料を除く9月のコア輸入物価は前月比で横ばい、前年同月比で1.1%低下した。
9月の輸出物価は0.2%低下。前年同月比では1.6%低下した。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20191011T151054+0000