スペイン・マドリードで開催中の国連機構変動枠組み条約第25階締約国会議(COP25)では、欧州各国などから、石炭火力発電の利用継続を基本方針とする日本が激しい批判にさらされた。日本の経済界は、脱炭素に向けた動きを加速させ、国際的な圧力をかわす構えだ。二酸化炭素(CO2)排出削減の取り組みに加え、CO2を回収して大気に排出せずにエネルギー源に有効活用する「カーボンリサイクル」といった新技術で実質的なCO2排出ゼロを目指し、理解を求めていく。
スペイン・マドリードで開催中の国連機構変動枠組み条約第25階締約国会議(COP25)では、欧州各国などから、石炭火力発電の利用継続を基本方針とする日本が激しい批判にさらされた。日本の経済界は、脱炭素に向けた動きを加速させ、国際的な圧力をかわす構えだ。二酸化炭素(CO2)排出削減の取り組みに加え、CO2を回収して大気に排出せずにエネルギー源に有効活用する「カーボンリサイクル」といった新技術で実質的なCO2排出ゼロを目指し、理解を求めていく。