中原地産研究センターの統計によると、中国の不動産開発会社が2019年に海外で調達した資金は、前年比52%増の752億ドル(約8兆2800億円)となり、記録を更新した。不動産業界向けの金融引き締め政策が続く中、昨年12月だけでも融信中国、華潤置地、力高地産、毅徳国際、華南城などがドル建て債市場に相次ぎ参入。華潤置地は同月、表面利率3.75%で10億5000万ドルを調達した。
中原地産研究センターの統計によると、中国の不動産開発会社が2019年に海外で調達した資金は、前年比52%増の752億ドル(約8兆2800億円)となり、記録を更新した。不動産業界向けの金融引き締め政策が続く中、昨年12月だけでも融信中国、華潤置地、力高地産、毅徳国際、華南城などがドル建て債市場に相次ぎ参入。華潤置地は同月、表面利率3.75%で10億5000万ドルを調達した。