国際通貨基金(IMF)のゲオルギエワ専務理事は4日、新型コロナウイルスの感染拡大で、2020年の世界経済の実質成長率が昨年の2・9%を下回るとの見方を示した。サプライチェーン(部品の調達・供給網)寸断による生産停滞や観光産業への悪影響で減速は避けられないとし、世界経済見通しを下方修正する方針だ。
国際通貨基金(IMF)のゲオルギエワ専務理事は4日、新型コロナウイルスの感染拡大で、2020年の世界経済の実質成長率が昨年の2・9%を下回るとの見方を示した。サプライチェーン(部品の調達・供給網)寸断による生産停滞や観光産業への悪影響で減速は避けられないとし、世界経済見通しを下方修正する方針だ。