■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円
午後5時現在 106.63/65 1.1825/29 126.11/15
NY午後5時 106.89/93 1.1782/86 125.97/01
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてややドル安/円高の106円後半。日経平均の大幅高でリスク選好の地合いとなるなか、ドルは軟調な足取りとなった。市場では15日に予定される第1段階米中通商合意の履行状況を検証するための閣僚級協議の結果を見極めたいとの声も聞かれた。
<株式市場>
日経平均 23249.61円 (405.65円高)
安値─高値 23115.50円─23316.69円
東証出来高 14億1149万株
東証売買代金 2兆5583億円
東京株式市場で日経平均は大幅続伸。前日の米国株式市場が高かったことを受けて幅広く買いが入り、2万3000円台を回復するとともに、6月8日の戻り高値2万3178円10銭を更新した。物色面では米国市場でハイテク株が上昇した流れから、半導体関連をはじめグロース株が活況。これらの寄与度が大きい日経500は、新型コロナウイルスが市場で大きな話題となる以前の1月14日に付けた年初来高値2303.08を更新した。
東証1部の騰落数は、値上がり1478銘柄に対し、値下がりが615銘柄、変わらずが80銘柄だった。
<短期金融市場> 17時11分現在
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.016%
ユーロ円金先(20年12月限) 100.035 (変わらず)
安値─高値 100.030─100.045
3カ月物TB -0.065 (-0.003)
安値─高値 -0.065─-0.065
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.016%になった。前営業日(マイナス0.019%)をやや上回った。「マクロ加算残高に余裕がある金融機関が多いようで、資金調達意欲は引き続き強かった」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は強含み。
<円債市場>
国債先物・20年9月限 151.87 (+0.07)
安値─高値 151.69─151.96
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.030% (-0.005)
安値─高値 0.040─0.030%
国債先物中心限月9月限は前営業日比7銭高の151円87銭となり、反発して引けた。前日の欧米市場での金利上昇を背景に売り先行で寄り付いたものの、その後プラス圏に浮上した。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp低下の0.030%。
<スワップ市場> 16時09分現在の気配
2年物 0.02─-0.07
3年物 0.01─-0.08
4年物 0.01─-0.08
5年物 0.02─-0.07
7年物 0.04─-0.05
10年物 0.09─-0.00 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20200813T091532+0000