国土交通省と気象庁が別々に運用している河川の洪水危険度を示すためインターネット上で公開している情報について、統合して一体運用することが22日、分かった。河川の防災情報をめぐっては、気象庁の流量予測が国交省を中心に発表される指定河川洪水予報に全く反映されず、「100年に1度」規模の水位上昇が予測されても生かされないことが縦割り行政の弊害として問題視されていた。
国土交通省と気象庁が別々に運用している河川の洪水危険度を示すためインターネット上で公開している情報について、統合して一体運用することが22日、分かった。河川の防災情報をめぐっては、気象庁の流量予測が国交省を中心に発表される指定河川洪水予報に全く反映されず、「100年に1度」規模の水位上昇が予測されても生かされないことが縦割り行政の弊害として問題視されていた。