【モスクワ=小野田雄一】南カフカス地方の旧ソ連構成国、アゼルバイジャンとアルメニアは27日、両国間の紛争地であるアゼルバイジャン西部ナゴルノカラバフ自治州で大規模戦闘が同日起きたことを受け、ともに戒厳令の導入を決定した。イタル・タス通信によると、アルメニア側は兵士16人が死亡し、100人超が負傷したと発表。アゼルバイジャン側は民間人19人が負傷したとしている。
【モスクワ=小野田雄一】南カフカス地方の旧ソ連構成国、アゼルバイジャンとアルメニアは27日、両国間の紛争地であるアゼルバイジャン西部ナゴルノカラバフ自治州で大規模戦闘が同日起きたことを受け、ともに戒厳令の導入を決定した。イタル・タス通信によると、アルメニア側は兵士16人が死亡し、100人超が負傷したと発表。アゼルバイジャン側は民間人19人が負傷したとしている。