今年度上半期(4~9月)の東京都内の企業倒産件数が前年同期を下回ったことが、東京商工リサーチの調査で明らかになった。東京商工リサーチによると、新型コロナウイルスの感染拡大によって経済活動は停滞したものの、自治体や金融機関による支援制度が奏功したとみられる。ただ、経営体力を奪われた企業は多く、感染防止と経済社会活動が両立できなかった場合、下半期では倒産件数が増加に転じる恐れもあるという。
今年度上半期(4~9月)の東京都内の企業倒産件数が前年同期を下回ったことが、東京商工リサーチの調査で明らかになった。東京商工リサーチによると、新型コロナウイルスの感染拡大によって経済活動は停滞したものの、自治体や金融機関による支援制度が奏功したとみられる。ただ、経営体力を奪われた企業は多く、感染防止と経済社会活動が両立できなかった場合、下半期では倒産件数が増加に転じる恐れもあるという。