【北京=三塚聖平】26日から北京で開かれる中国共産党の重要会議、第19期中央委員会第5回総会(5中総会)では、今後5年間の中国経済の青写真をどう描くかが焦点だ。貿易摩擦からハイテク分野にまで広がった米国との対立によって輸出や投資の拡大が望めない中で、いかに中国経済を自立させるかがカギとなる。14億人もの人口が生む消費など国内需要の掘り起こしと、国内産業の強化を進めるための方策をどう打ち出すか、注目される。
【北京=三塚聖平】26日から北京で開かれる中国共産党の重要会議、第19期中央委員会第5回総会(5中総会)では、今後5年間の中国経済の青写真をどう描くかが焦点だ。貿易摩擦からハイテク分野にまで広がった米国との対立によって輸出や投資の拡大が望めない中で、いかに中国経済を自立させるかがカギとなる。14億人もの人口が生む消費など国内需要の掘り起こしと、国内産業の強化を進めるための方策をどう打ち出すか、注目される。