菅義偉首相が編成を指示した追加経済対策の裏付けとなる令和2年度第3次補正予算案の規模について、政府・与党が20兆円超とする方向で検討していることが23日、分かった。新型コロナウイルスの感染拡大への対応やデジタル化の推進、温室効果ガス削減の研究開発を加速するための基金創設などが盛り込まれる。防災・減災、国土強靱化などの費用も膨らみ、当初見込んだ10兆円超を大きく上回る見通しだ。
菅義偉首相が編成を指示した追加経済対策の裏付けとなる令和2年度第3次補正予算案の規模について、政府・与党が20兆円超とする方向で検討していることが23日、分かった。新型コロナウイルスの感染拡大への対応やデジタル化の推進、温室効果ガス削減の研究開発を加速するための基金創設などが盛り込まれる。防災・減災、国土強靱化などの費用も膨らみ、当初見込んだ10兆円超を大きく上回る見通しだ。