40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

米家計の負債総額、第2四半期に増加 住宅ローン伸長=NY連銀

発行済 2021-08-04 01:36
更新済 2021-08-04 01:45

[3日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀が3日発表した米家計債務と信用に関する四半期報告書によると、家計の負債総額が第2・四半期に3130億ドル増加し14兆9600億ドルとなった。伸びの大半を住宅ローンが占めたほか、クレジットカードの利用が回復した。

住宅ローン残高は6月末時点で2820億ドル増の10兆4400億ドルとなった。

ニューヨーク連銀ミクロ経済データセンターのジョエル・スカリー氏は声明で「住宅ローンや自動車ローンの新規融資とクレジットカードの借り入れ需要の回復により、過去4四半期にわたり非常に堅調なペースで組成が行われている」と述べた。

クレジットカードの残高は2020年初からおおむね減少していたが、第2・四半期は消費回復に伴い170億ドル増加。ただ、19年末の水準をなお1400億ドル下回っている。

過去半年以内に行われた信用照会も3.7%増の1億2100万ドルと、20年第2・四半期から始まった減少から反転し、消費者の信用需要が高まっている兆候を示した。

自動車ローンの組成額は2020億ドルと過去最高。借り換えを含む住宅ローン組成額も1兆2200億ドルと最高だった。住宅ローン組成額の約71%がクレジットスコアの高い消費者に対して行われた。

過去4四半期の住宅ローン組成額は合計4兆5800億ドルで、住宅ローン残高の44%に相当する。組成額の約40%が新規、60%が借り換えだった。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます