[ニューヨーク 13日 ロイター] - 米国の9月の消費者物価指数(CPI)を受け、フェデラル・ファンド(FF)金利先物は、連邦準備理事会(FRB)が2022年9月までに0.25%ポイントの利上げを実施するとの観測をほぼ織り込む水準になった。
FF金利先物が織り込む22年9月までに利上げが行われる確率は約90%。同年10月までの利上げの確率は完全に織り込まれた。
労働省が13日に発表した9月のCPI(季節調整済み)は前年同月比5.4%上昇し、伸びは前月の5.3%から加速した。前月比でも0.4%上昇と、前月の0.3%上昇から加速した。