[フランクフルト 15日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)の理事会メンバー、ビルロワドガロー仏中銀総裁は15日、パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)が終了した後も起こり得る市場のストレスに対抗するために債券を柔軟に購入する選択肢を維持すべきと述べた。
ブルームバーグとのインタビューで、債券購入に関する柔軟性を選択肢として維持するために「様々な手段が想定され、それらを12月までに検討すべき」とした上で、これは必ずしも通常の資産買い入れプログラム(APP)の変更を意味するものではないと語った。