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トルコGDP、21年は前年比11%増 インフレで今年は急減速へ

発行済 2022-02-28 16:52
更新済 2022-02-28 20:18

[イスタンブール 28日 ロイター] - トルコ統計庁が28日発表した第4・四半期の国内総生産(GDP)は9.1%増だった。2021年通年では11.0%増と10年ぶりの高成長となった。新型コロナウイルスによる打撃からの力強い回復が示されたが、エコノミストはリラ急落によるインフレ高進やウクライナ危機を受けた観光低迷で今年は急減速するとみている。

第4・四半期GDPは季節・カレンダー調整ベースの前期比では1.5%増加した。

ロイター調査では通年の伸び率は11%、第4・四半期は9%と予想されていた。

21年のGDPの内訳は、サービス部門が21.1%増、情報・通信部門が20.2%増、農業部門が2.2%減、建設部門が0.9%減。

エルドアン大統領は、非正統的な利下げを通じて経済成長・雇用・投資・輸出を押し上げる経済政策を実施。しかし大幅な金融緩和で昨年末に通貨危機が発生しインフレ率が50%近くまで上昇。22年は成長期待が急速にしぼんだ。ロイター調査では22年は3.5%に減速すると予想されている。

キャピタル・エコノミクスはノートで「今年初めは減速したようだ。昨年12月のデータによると、製造業は持ちこたえたが、小売販売が落ち込んだ」と指摘。第1・四半期のGDPは2.5─3.0%減と予想した。

「ウクライナ危機は逆風を強めた。インフレ高止まりが長期化し、観光回復を阻害すると予想される」とした。

海外観光客はロシアやウクライナが約4分の1を占める。

この日発表された1月の貿易統計は、赤字額が前年同月比234.9%増の102億6000万ドルと急増した。輸入が50%以上増え、エネルギー輸入は過去最高を記録した。

ロシアのウクライナ侵攻でエネルギーエネルギーコストが上昇し、経常収支の改善は一段と困難になるとみられる。

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