40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

トルコCPI、2月は前年比+54.44% 20年ぶり上昇率

発行済 2022-03-03 16:52
更新済 2022-03-03 17:27
© Reuters. トルコ統計局が3日発表した2月の消費者物価指数(CPI)は前年比54.44%上昇で、2002年以来約20年ぶりの大幅な上昇となった。写真は2021年10月、イスタンブール

[イスタンブール 3日 ロイター] - トルコ統計局が3日発表した2月の消費者物価指数(CPI)は前年比54.44%上昇で、2002年以来約20年ぶりの大幅な上昇となった。昨年末のリラ急落と商品相場高が影響し、予想以上の伸びを示した。

前月比では4.81%上昇。ロイターがまとめたエコノミストの予想は前年比53%上昇、前月比3.8%上昇だった。

生産者物価指数(PPI)は前月比7.22%上昇、前年比105%上昇だった。ロシア・ウクライナ情勢の緊迫に伴う商品価格の上昇を反映した。

食品・アルコールを除く飲料の価格が前月比8.41%、家具は7.00%上昇し家計を圧迫した。

前年比では輸送費が75.75%、家具は64.83%上昇した。

トルコの中央銀行は1月、インフレ率が5月ごろにピークを迎え、55%程度まで上昇するとの見通しを示した。

しかしロシアのウクライナ侵攻によりエネルギーと穀物価格が上昇し、インフレ率は今後数カ月でさらに上昇するとみられている。

指標発表後のトルコリラ相場はほぼ横ばい。0736GMT(日本時間午後4時36分)時点で1ドル=14.1375リラとなっている。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます