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ロシア軍、ウクライナ東部の都市制圧 防衛軍は撤退=州知事

発行済 2022-04-19 23:06
更新済 2022-04-19 23:09
© Reuters. ウクライナ東部ルガンスク州のガイダイ知事は19日、ロシア軍が同州クレミンナ市を制圧したと発表した。ドネツク地域で18日撮影(2022年 ロイター/Serhii Nuzhnenko)

[キーウ(キエフ) 19日 ロイター] - ウクライナ東部ルガンスク州のガイダイ知事は19日、ロシア軍が同州クレミンナ市を制圧したと発表した。ウクライナ軍は同市から撤退したという。ロシア軍によるウクライナ東部での新たな攻撃開始以降、都市制圧が確認されたのは初めてとみられる。

ガイダイ知事は記者会見で「クレミンナ市はロシア軍の支配下にある。ロシア軍が同市に攻め入り、(ウクライナの)防衛軍は撤退せざるを得なかった。防衛軍は新たな場所に陣取り、ロシア軍と戦い続けている」と語った。

ロシア軍がいつクレミンナ市を支配下に置いたのかは言及しなかったが、ロシア軍が「あらゆる方面」から攻撃してきたと述べた。民間人の死者数は公式統計で約200人だが、「実際にはもっと多い」という。

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