[13日 ロイター] - 米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は13日、米連邦準備理事会(FRB)はインフレ抑制に向け必要な措置を実施すると述べた。ただ、どの程度の措置が必要かはエネルギーなどの供給制約の緩和次第になるとし、それほど多くのことを実施せずに済むことを望んでいると語った。
ミネアポリス地区連銀とダラス地区連銀が共同で主催したエネルギーとインフレに関する会議の冒頭で、自身を含むFRBメンバーが「インフレを抑制するために必要な措置を実施するという信念を持っていると確信している」と指摘。「より少ない労力で済むことを望む。より多くの供給が開始されれば、より少ない労力で済むだろう」とした。