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ウクライナ中銀が大幅利上げ、政策金利25%に ロ侵攻の影響に対応

発行済 2022-06-03 05:34
更新済 2022-06-03 05:37
© Reuters. ウクライナ国立銀行(中央銀行)は2日、主要政策金利をこれまでの10%から7年ぶりの高水準となる25%に引き上げた。キーウ(キエフ)で3月撮影(2022年 ロイター/Gleb Garani

[キーウ 2日 ロイター] - ウクライナ国立銀行(中央銀行)は2日、主要政策金利をこれまでの10%から7年ぶりの高水準となる25%に引き上げた。ロシアの侵攻後、初の利上げとなる。インフレ高騰に対応し、通貨フリブナ下支えを目指す。

中銀は「25%への大幅引き上げは、為替市場における圧力緩和とインフレ期待安定化には十分で、将来における金融政策緩和サイクルの土台を築くと想定している」とした。

ロシアの侵攻後、国内企業の40%が閉鎖を強いられているほか、インフラは破壊され、穀物などの輸送ルートも絶たれる中、ウクライナ経済は今年少なくとも3分の1縮小する見通し。

また、中銀の試算では、5月のインフレ率は約17%と、前月の16.4%から上昇した。

ウクライナ大統領府の顧問は中銀の決定について「過度に大幅な利上げだ。急激な動きは、経済が脆弱な状態にある戦争中において危険」という見解をフェイスブックに掲載した。ただ、この発言が大統領府の公式見解かどうかは明らかではない。

シェフチェンコ中銀総裁は、新たな支援プログラムを巡り、国際通貨基金(IMF)との協議を開始すべきという認識を示した。

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