[13日 ロイター] - 米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は13日、6月の消費者物価指数(CPI)が予想を上回ったことを受けて、7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で100ベーシスポイント(bp)の利上げを検討する可能性があるとの見方を示した。
同総裁はCPIについて「重要部分」をもっとよく調べる必要があるとしながらも、「今日の数字は軌道がポジティブな方向に動いていないことを示唆している」と指摘した。
米労働省が13日に発表した6月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前年同月比で9.1%上昇と5月の8.6%上昇から加速し、1981年11月以来40年超ぶりの大幅な伸びとなった。