[モスクワ 21日 ロイター] - ロシア財務省は、ルーブル建て国債(OFZ)発行による国内での資金調達を9月に再開し、2023年には借り入れ規模を拡大する方針だ。インタファクス通信が21日、マクシモフ財務次官の発言を引用して伝えた。
財務省は第1段階の発行額を1回の入札につき最大300億ルーブル(約5億4300万ドル)に限定する計画だが、投資家との協議を経て決定する方針という。
マクシモフ氏は「いずれにせよ、来年は(借入金の)量が増えるため、年内に何らかの手段を取る必要が生じるだろう」と述べた。