[ワシントン 13日 ロイター] - 米労働省が13日に発表した10月8日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比9000件増の22万8000件だった。市場予想は22万5000件だった。
申請件数の増加は、9月末にフロリダ、ノースカロライナ、サウスカロライナ各州に大きな被害をもたらしたハリケーン「イアン」が影響した可能性がある。
調整前の申請件数は3万2275件増加し19万9662件となった。フロリダ州で1万0368件増加したほか、ニューヨーク州でも大幅に増加。プエルトリコではハリケーン「フィオナ」の影響で申請件数が高止まりした。