40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

豪インフレ率、ピーク近い公算 上振れリスクも多い=中銀副総裁

発行済 2022-11-09 19:09
更新済 2022-11-09 19:19
© Reuters.  11月9日、オーストラリア準備銀行(中央銀行)のブロック副総裁は、国内インフレ率がピークに近づいていると考える根拠があるが、電気料金、家賃、地政学など上振れリスクは多い

[シドニー 9日 ロイター] - オーストラリア準備銀行(中央銀行)のブロック副総裁は9日、国内インフレ率がピークに近づいていると考える根拠があるが、電気料金、家賃、地政学など上振れリスクは多いと指摘した。

インフレを抑制するため、追加利上げが必要になるとの認識も改めて示した。

副総裁は講演で「追加利上げが必要になる見通しだ。ただ、将来の利上げの規模とタイミングはデータ次第だ」と発言。借り入れコストの上昇と世界経済の減速で最終的に目的を達成できると期待していると述べた。

「このサイクルのインフレのピークに近づいていると考える正当な理由がある」とも発言。グローバルサプライチェーンの混乱緩和と石油価格の下落を指摘した。

副総裁は、さらなるグローバルショック、中国経済の減速、金利上昇と住宅価格下落に対する国内内消費者の反応など、さまざまな不透明要因を列挙。

家庭用電気料金の値上げにより、2023年9月までの1年間に消費者物価指数(CPI)上昇率が1%ポイント押し上げられ、24年にも0.5%ポイント押し上げられるとの見通しを示した。

一部の都市で空き室率が過去最低水準となっており、家賃も急ピッチで上昇し、今後数四半期のインフレ率に影響が出る見通しという。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます