■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 150.28/150.29 1.0618/1.0624 159.60/159.64
NY午後5時 149.09/149.14 1.0614/1.0618 158.20/158.25
午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べてドル高/円安の150円前半で推移している。日銀はきょうの金融政策決定会合でイールドカーブ・コントロール(長短金利操作、YCC)の運用柔軟化を決めたが、緩和スタンスに変化はないとの見方から円が売り戻された。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 30858.85 +161.89 30694.96 30,552.65─30,973.66
TOPIX 2253.72 +22.48 2241.72 2,231.61─2,260.65
プライム市場指数 1159.88 +11.54 1153.49 1,148.63─1,163.47
スタンダード市場指数 1102.69 +11.80 1093.13 1,089.64─1,102.69
グロース市場指数 834.19 +8.78 823.03 814.59─834.42
マザース総合 648.36 +7.42 638.69 631.68─648.66
東証出来高(万株) 198478 東証売買代金(億円) 46793.07
東京株式市場で日経平均は、前営業日比161円89銭高の3万0858円85銭と反発して取引を終えた。午前中はマイナスの時間帯が長かったが、正午過ぎに日銀が金融政策決定会合の結果を公表すると、これまで織り込まれていた過度な警戒感が和らいでプラスに浮上した。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1418銘柄(85%)、値下がりは222銘柄(13%)、変わらずは19銘柄(1%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.02
ユーロ円金先(23年12月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.020%になった。前営業日(マイナス0.016)から低下した。ただ、「参加者も地合いも、前日からあまり変わっていない」(国内金融機関)との声も聞かれる。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・23年12月限 143.75 (-0.49)
安値─高値 143.57─144.24
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.950% (+0.060)
安値─高値 0.955─0.930%
国債先物中心限月12月限は、前営業日比49銭安の143円75銭と大幅続落して取引を終えた。日銀の長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の運用柔軟化が売り材料となった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比6bp上昇の0.950%。午前の取引では一時0.955%と、2013年5月以来10年半ぶり高水準をつけた。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.40─0.30
3年物 0.54─0.44
4年物 0.66─0.56
5年物 0.77─0.67
7年物 0.99─0.89
10年物 1.24─1.14