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シュッピン---前期は大幅な増収増益、今期もEC特化で増収増益ペースを継続へ

発行済 2015-05-11 17:51
更新済 2015-05-11 18:00
シュッピン---前期は大幅な増収増益、今期もEC特化で増収増益ペースを継続へ
高額中古品ECサイトのシュッピン {{|0:}}は11日、2015年3月期決算を発表した。
連結業績は、売上高が前期比22.8%増の191.66億円、営業利益が同26.4%増の8.86億円、経常利益が同26.2%増の8.70億円、純利益が同44.5%増の5.63億円と大幅な増収増益となった。
売上高では、主力のカメラ総合サイト「Map Camera(マップカメラ)」において、独自の「先取交換」サービスや「ワンプライス買取」対象品目の拡大などが奏功した。
その結果、消費増税による反動減が懸念されるなか、EC売上が伸張し、外国人旅行客による免税販売も増加した。
利益面では、EC特化の方針に基づき本社・営業事務所を集約したことなどによる販管費比率の低減効果が貢献した格好。
進行中の今期(2016年3月期)については、引き続き、販売・買取における新サービスの導入やECサイト新規会員の獲得強化などを進めることによって、売上拡大と同時に売上高販管比率を低減させる。
今期の業績予想は、売上高が前期比20.6%増の231.21億円、営業利益が同26.2%増の11.18億円、経常利益が同26.5%増の11.00億円、純利益が同30.4%増の7.34億円と、引き続き2ケタの増収増益を見込んでいる。
なお、決算と同時に、中期経営計画を上方修正した。
引き続きインターネットによる買取・販売を主軸としつつも、足元で増加している訪日外国人旅行客向け販売を加味している。
足元の業績も好調。
同時に発表した2015年4月度の月次業績は、基幹システムの入替に伴う不具合の影響があったなかで、全体の売上高が前年同月比37.6%増、EC売上高が同27.4%となっている。

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