以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「株師孔明」氏(ブログ「株師孔明の株ブログ」)が執筆したコメントです。
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2017年7月10日23時に執筆
【株師孔明の株ブログ】にて、株式投資ブログを執筆している「株師孔明」と申します。
どうぞ、お見知りおきを。
世界3位の市場規模を有する日本取引所グループ(JPX)、その傘下に入っている東京証券取引所や日本経済新聞が共同で開発し、2014年から公表が始まった株価指数であるJPX日経400。
東証1・2部だけでなく、ジャスダックやマザーズも含めた400銘柄で構成されているが、毎年8月に入れ替えを行っている。
2017年はどのような入れ替えが行われるのか、関連銘柄と併せて紹介していく。
■JPX日経400
JPX日経400とは、世界でも有数の市場規模を誇る日本取引所グループ(JPX)や、その傘下に入っている東京証券取引所、日本経済新聞が共同で開発した株式指数のことを示している。
東京証券取引所に上場している企業の中から投資家にとって魅力の高い銘柄400社を選び、指数として紹介している。
銘柄に関しては、東証1・2部に限らず、ジャスダックやマザーズも含めているが、2017年現在で400社中、東証1部上場企業が393社を占めている。
そして、毎年8月になると入れ替えが行われ、6月最終営業日の時価総額などを基に見直しが行われる。
企業の資本効率を示す自己資本利益率、営業利益、時価総額といった3つの指標をもとに、400銘柄が絞り込まれている。
■注目ポイント
JPX日経400はさまざまな業種によって構成されている。
構成内容を見ると、日本を代表する企業ばかりで、先述したように、6月最終営業日の時価総額などを基準に見直しが行われる。
2016年に発表された入れ替えでは、三越伊勢丹ホールディングス (T:3099)、三菱自動車 (T:7211)、ミサワホーム (T:1722)など33銘柄を除外し、新たに日本航空 (T:9201)、中部電力 (T:9502)、江崎グリコ (T:2206)など34銘柄を採用している。
住友不動産販売がすでに除外されているため、現在は399銘柄で構成されている。
また、大手広告代理店でもある電通 (T:4324)が、内部統制の不備が問題視されていることから一部証券会社は、除外される可能性が高いと指摘。
その他、日本郵船 (T:9101)や名村造船所 (T:7014)、三協立山 (T:5932)、日揮 (T:1963)、北洋銀行 (T:8524)、グリー (T:3632)、クックパッド (T:2193)など34銘柄の除外を予測している。
■JPX日経400関連銘柄
(T:9024)西武ホールディングス
埼玉や東京を地盤に事業を展開している同社は、プロ野球球団も傘下に持っている。
その他にもホテル・レジャー事業、不動産事業を行っており、好調に推移している。
特に、東京ガーデンテラス紀尾井町の開業効果も寄与したことで、株式市場でも期待されている。
このことからもJPX日経400関連銘柄として今後採用されるのではないかと注目されている。
(T:2587)サントリー食品インターナショナル
サントリーグループの飲料、食品の製造・販売の中核企業でもある同社。
多くのブランドを展開しており、国内自販機ビジネスも拡充している。
また、近年ではアジアを中心とした海外展開も積極的に行っており、堅調に推移している。
このことからも、JPX日経400関連銘柄として今後採用されるのではないかと言われている。
(T:9503)関西電力
関西地方を地盤に置いている電力会社で、業界2位の実力を誇っている。
原発依存度が非常に高く、高浜原発3、4号機が再稼働。
販売量の増加、原発の再稼働が今後、収益の柱となっていく。
昨年中部電力も採用されており、JPX日経400関連銘柄として今後採用されるのではないかと言われている。
その他、注目しているテーマ株については、ブログの方で綴っているので、「株師孔明の株ブログ」と検索し、目を通して頂ければ幸いである。
最新のテーマ株や注目している個別銘柄などもブログにて多数紹介中。
話題の人工知能(AI)関連銘柄、カジノ関連銘柄、フィンテック関連銘柄、スパイバー関連銘柄、トランプ関連銘柄、ドローン関連銘柄、VR関連銘柄、電線地中化関連銘柄、リチウムイオン電池関連銘柄、IoT関連銘柄、ブロックチェーン関連銘柄、東京オリンピック関連銘柄、VR関連銘柄、自動運転関連銘柄、仮想通貨関連銘柄、ビットコイン関連銘柄、ドイツ総選挙関連銘柄、防衛関連銘柄、働き方改革関連銘柄、2017年の注目銘柄など。
興味をもたれた投資家の諸兄姉に目を通して頂き役立てて頂ければ幸いである。
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執筆者名:株師孔明
ブログ名:株師孔明の株ブログ
ツイッター:@kabusikoumei
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※2017年7月10日23時に執筆
【株師孔明の株ブログ】にて、株式投資ブログを執筆している「株師孔明」と申します。
どうぞ、お見知りおきを。
世界3位の市場規模を有する日本取引所グループ(JPX)、その傘下に入っている東京証券取引所や日本経済新聞が共同で開発し、2014年から公表が始まった株価指数であるJPX日経400。
東証1・2部だけでなく、ジャスダックやマザーズも含めた400銘柄で構成されているが、毎年8月に入れ替えを行っている。
2017年はどのような入れ替えが行われるのか、関連銘柄と併せて紹介していく。
■JPX日経400
JPX日経400とは、世界でも有数の市場規模を誇る日本取引所グループ(JPX)や、その傘下に入っている東京証券取引所、日本経済新聞が共同で開発した株式指数のことを示している。
東京証券取引所に上場している企業の中から投資家にとって魅力の高い銘柄400社を選び、指数として紹介している。
銘柄に関しては、東証1・2部に限らず、ジャスダックやマザーズも含めているが、2017年現在で400社中、東証1部上場企業が393社を占めている。
そして、毎年8月になると入れ替えが行われ、6月最終営業日の時価総額などを基に見直しが行われる。
企業の資本効率を示す自己資本利益率、営業利益、時価総額といった3つの指標をもとに、400銘柄が絞り込まれている。
■注目ポイント
JPX日経400はさまざまな業種によって構成されている。
構成内容を見ると、日本を代表する企業ばかりで、先述したように、6月最終営業日の時価総額などを基準に見直しが行われる。
2016年に発表された入れ替えでは、三越伊勢丹ホールディングス (T:3099)、三菱自動車 (T:7211)、ミサワホーム (T:1722)など33銘柄を除外し、新たに日本航空 (T:9201)、中部電力 (T:9502)、江崎グリコ (T:2206)など34銘柄を採用している。
住友不動産販売がすでに除外されているため、現在は399銘柄で構成されている。
また、大手広告代理店でもある電通 (T:4324)が、内部統制の不備が問題視されていることから一部証券会社は、除外される可能性が高いと指摘。
その他、日本郵船 (T:9101)や名村造船所 (T:7014)、三協立山 (T:5932)、日揮 (T:1963)、北洋銀行 (T:8524)、グリー (T:3632)、クックパッド (T:2193)など34銘柄の除外を予測している。
■JPX日経400関連銘柄
(T:9024)西武ホールディングス
埼玉や東京を地盤に事業を展開している同社は、プロ野球球団も傘下に持っている。
その他にもホテル・レジャー事業、不動産事業を行っており、好調に推移している。
特に、東京ガーデンテラス紀尾井町の開業効果も寄与したことで、株式市場でも期待されている。
このことからもJPX日経400関連銘柄として今後採用されるのではないかと注目されている。
(T:2587)サントリー食品インターナショナル
サントリーグループの飲料、食品の製造・販売の中核企業でもある同社。
多くのブランドを展開しており、国内自販機ビジネスも拡充している。
また、近年ではアジアを中心とした海外展開も積極的に行っており、堅調に推移している。
このことからも、JPX日経400関連銘柄として今後採用されるのではないかと言われている。
(T:9503)関西電力
関西地方を地盤に置いている電力会社で、業界2位の実力を誇っている。
原発依存度が非常に高く、高浜原発3、4号機が再稼働。
販売量の増加、原発の再稼働が今後、収益の柱となっていく。
昨年中部電力も採用されており、JPX日経400関連銘柄として今後採用されるのではないかと言われている。
その他、注目しているテーマ株については、ブログの方で綴っているので、「株師孔明の株ブログ」と検索し、目を通して頂ければ幸いである。
最新のテーマ株や注目している個別銘柄などもブログにて多数紹介中。
話題の人工知能(AI)関連銘柄、カジノ関連銘柄、フィンテック関連銘柄、スパイバー関連銘柄、トランプ関連銘柄、ドローン関連銘柄、VR関連銘柄、電線地中化関連銘柄、リチウムイオン電池関連銘柄、IoT関連銘柄、ブロックチェーン関連銘柄、東京オリンピック関連銘柄、VR関連銘柄、自動運転関連銘柄、仮想通貨関連銘柄、ビットコイン関連銘柄、ドイツ総選挙関連銘柄、防衛関連銘柄、働き方改革関連銘柄、2017年の注目銘柄など。
興味をもたれた投資家の諸兄姉に目を通して頂き役立てて頂ければ幸いである。
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執筆者名:株師孔明
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