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個別銘柄戦略:決算発表本格化のため業績相場に移行、決算に対し先週と比べ過剰な反応か

発行済 2017-07-18 09:10
更新済 2017-07-18 09:33
個別銘柄戦略:決算発表本格化のため業績相場に移行、決算に対し先週と比べ過剰な反応か
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こう着感の強い相場展開になりそうだ。
225先物清算値は大阪比75円安の20035円となり、これにサヤ寄せする格好から利食い先行の展開になろう。
物色の流れとしては決算発表が本格化してくるため、次第に業績相場に移行。
先週はファーストリテが決算を受けて過剰に反応していたが、東証1部の売買代金が2兆円を下回る薄商いの中、より過剰に反応をみせてくることになろう。


中小型株についても同様であり、個人の資金が集中する一方で、一気に資金逃避のリスクもあるため、短期的な乱高下には警戒しておきたいところである。
なお、ネットフリックスは取引終了後に4-6月期決算を発表し、一株利益は予想を下振れたものの、売上高は上振れた。
時間外取引で上昇して推移しており、「FANG」銘柄の一角であることから支援材料として意識されそうだ。
その他個別では、ロコンド (T:3558)、第一精工 (T:6640)、太陽誘電 (T:6976)に強気格付けが観測されている。



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