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為替相場は前週末比円安に振れており、これを好感して日経平均は上げ幅を拡大して推移している。
また、米長期金利上昇や半導体を手掛ける企業で構成されるSOX指数上昇などの外部環境好転によって、メガバンクや半導体関連の上昇が目立っている。
為替市場では、ドルは111円44銭台で推移。
市場関係者によると、111円以下には短期筋などのドル買い注文、112円近辺には輸出企業などのドル売り興味が観測されており、日中は111円台半ば近辺でもみあう状態が続くとみられるという。
売買代金上位では、任天堂 (T:7974)が大幅続伸。
6月27日以来の年初来高値を更新している。
外資系証券が投資判断を格上げし、目標株価を引き上げたことが材料視されている。
需給が一気に改善するなか、一段の上昇期待が高まってきそうだ。
他は、三菱UFJ (T:8306)、トヨタ自 (T:7203)、ソフトバンクG (T:9984)、三井住友FG (T:8316)、東京エレク (T:8035)、みずほ (T:8411)が堅調。
一方で、ニトリ (T:9843)、リクルートHD (T:6098)は軟調。