S&P500先物 2553.25（+0.50） （20：25現在）ナスダック100先物 6105.50（+4.25） （20:25現在）
20:25時点のグローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物は小動きに推移している。
また、NYダウは13ドル高程度で推移。
欧州市場は小幅であるが高安まちまちで推移している。
原油先物相場は小幅に上昇して推移。
これらの流れを受けて、米株式市場はやや買い優勢の展開から始まろう。
13日の米株式市場は上昇。
9月の消費者物価指数が予想を下回り、追加利上げ観測がやや後退したほか、小売売上高も前月から大きく改善し買いが先行。
原油相場の上昇も好感された。
7-9月期の決算発表が本格化するなか、決算期待が高まりやすいだろう。
本日はハイテクセクターでは、動画ストリーミングのネットフリックスの決算が予定されている。
ネットフリックスは、約2年ぶりの値上げを発表しており、業績見通しが上方修正される可能性が高く、刺激材料になる可能性が期待される。
先週発表されたFOMC議事録では、低調なインフレ基調への懸念が示されたものの、年内の追加利上げ路線に変更は見られなかった。
当面の間、市場の注目は7-9月期決算に移ることが予想されるが、中国共産党大会の開幕前後で北朝鮮が新たなミサイル発射実験を行う可能性があり、地政学リスクには警戒が必要であろう。